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米中人権対話 詳細は明かさず

2010年05月15日

【新唐人2010年5月15日付ニュース】5月14日、2日間の米中人権対話が終了しました。アメリカ側の代表、ポズナー国務次官補は記者会見に出席し、今回、法輪功学習者を弁護した弁護士を取り上げたことを認めました。しかし、対話の詳細は明かしていません。

同氏によると、今回の人権対話は、2002年と2008年に引き続いて行われました。両者は信仰の自由や言論の自由について話し合いましたが、この対話の詳細や実質的な成果は明かしませんでした。
 
信仰の自由と法輪功について問われると、ポズナー氏は「会談でアメリカ側は法輪功学習者の弁護をした弁護士に触れた」と認めました。
 
米国務次官補 マイケル・ポズナー
「弁護士の迫害ですが例えば、資格剥奪、延長が許されない。また、拘禁中の高智晟弁護士。全て法輪功を弁護したためです。刑事弁護の権利に触れた際、これを取り上げました」
 
今注目のグーグル問題については、「ネットの自由には触れたが、具体的な企業には触れなかった」と述べます。
 
また両者は、2011年に再び中国で対話を行うことで一致しました。アメリカ側は米中会談を頻繁に行うことを望んでおり、今月下旬、ポズナー氏はクリントン氏と共に米中会談に臨みます。
 
新唐人記者がお送りしました。 
 

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